DCに週末行って来た。金曜日はテストの日だったがもう一人のTAに任せて(ちゃんと問題は作ったさ。)、仕事もクラスメイトに任せて、飛んできました。
フロリダに来てから初めて思い出の地であるBaltimoreに参上。水族館は新装オープンしてたのにチケット売り切れでは入れなかったけど、満喫したわ。やっぱりinner harbor綺麗だな。DCでは見れない高層ビル?と海の夜景。横浜の方がでかい港だけど、Baltimoreの方が色に富んでいて飽きさせない。そしてちょっと歩けばlittle italyとかにいけるので便利。やっぱりちょっと変わってたな。なんだかちょっと成長したbaltimoreをみて少し安心した。
それからTowsonの同期であるTさんのおうちにお邪魔した。phillyとbaltimoreの中間に住んでるので、車で急に押しかけてしまったのだが、丁寧にもてなして頂き、感謝一杯!有難うございました。大人だなぁ~といつも思う。いつお客さんが来ても、おいしい料理や猫、器たちが出迎えてくれる・・・尊敬。近々結婚されるので、お祝いにまた行くのだが、我々の見本である。頑張らねば!
DCでは葛飾北斎展をじぇみがボランティアしてる美術館に観に行った。トレーナーだけしてたら絶対ありえない光景だが、アートも馬鹿に出来たものではない。北斎の”両国橋から花火大会を望む?”絵は群衆の一人一人に表情があって、まるで生きてるかのよう。鳥や花の絵は人間より表情が豊かで生き生きとしている。ゴッホとかモネとかピカソとかそういう有名な人の作品も見たことあるけど、富嶽三十六景の大波の絵はまさに”おおっ、これがあの有名な!”と見入ってしまった。力のある波のしぶきなんて、すげぇ~!つまり何が言いたいかと言うと、それぞれ細かいところまで気が効いているのだ。波や群集の表現にしても、細かいところまで練りにねられているのだ。そういうところだよな~!”説明できない事は無い。”と言い切るイチローの打撃が芸術に例えられるのはそういう完成度の高さに由来すると思う。
Georgetownでビールを飲みつつ、WBCの日本対アメリカをバーで見ながら騒いで、(あれは救いようも無い判定だった)旨い飯食って、充実した週末でした。はい、春休み終了。
明日から論文と仕事頑張るぞ~!