S&Cのクラスは金曜日はラボである。例のごとくBasketball complexに侵入する。今日のお題は"movement preparation"である。mvmt prepは所謂warm-upなのだが、先生曰く"体が熱くて汗かいていても、練習を始める準備が出来ているとは限らない"ということで、mvmt prepと言う名前にしたそうだ。確かにそうだ。さらに既存の”warm-up"からは、特にバスケなど体育館スポーツで言えば、コート10週して、円になってストレッチー、という"アップ"の概念が強すぎて、正確には練習のための準備が出来ない、ということなのだ。確かにそうだ。そしてストレッチ中のぺちゃくちゃおしゃべりはチーム内、選手とコーチのコミュニケーションには欠かせない時間になってしまって(例:昨日何処へ飲みに行ったの??いや~あんなことやこんなことまで起こってさ・・・えっーうっそぉー・・・ありきたりすぎ?)、本来の目的のストレッチが出来てない場合が多い。
というわけで、dynamicでfunctionalなmvmt prepを実際にやってみることになった。static stretchはほとんど含まれない。dynamic stretch(reciprocal inhibitionでターゲットを伸ばそう)から始まって、corrective flex, technique reinforcement, SAQ(speed, agility, quickness)を実際やってみた。このほかにcoreだったりprehabだったりが加わる、5カテゴリーの中から小出しにいくつかをこなして、全部で15分ぐらい。S&CコーチもATと一緒で引き出しが多ければ多いほどいいわね。今日の授業はほとんど全部をやったので、50分ぐらいの間で汗だらだら。喋る余裕なんて無いわ。でも股関節辺りがなんだか気持ちよく動くぞ。なんだか運動したくなってくる感じ。新人なんかはこれだけでもいいwork-outになるそうだ。シーズンが始まればpre-seasonで折角上げて来た筋力やneuro-muscular functionを落とさないためにも、練習前にちょこっとずつおさらいしようと言った趣だそうだ。ふぅ~ん、アップってこういう風にするのか・・・理にかなったレクチャーで素晴らしい!このクラス取った甲斐があったな。
アップなんてしばらくまともにしたこと無かったからathleteになった気がしてちょっと嬉、恥ずかし。でもeccentricに伸び伸びになってすでに痛いhamstringsを感じると、もうアスリートでは無いのよと体が教えてくれてるような気が・・・。
Varsityフットボールの試合は快勝。前半に2TDを勢い良く奪ったのは良かったけど、後半は泣かず飛ばず。QBがなぁ・・・前半は緊張感が見えたけど、後半緩めてしまうあたりやっぱり危機感が足りないんだろうな。でもTDを奪えたこととが収穫。肩の怪我、足首などが発生。やっと治したと思ったら次々に怪我するのね。来週も忙しくなりそうだ。
MBBのコートで院生達が必死にムーブメントプレップしてます。ATといえどあまり運動しない人も結構いるのでみんな悪戦苦闘。俺も高校以来のquick ladderが全然駄目。リズム感がない!?