怪我人も少なくなり、唯一怪我してる奴も今日は早くからATRに来てリハビリする事が出来た。昨日監督に直接”早く来てテープしなさい”といわれた選手も早く来た。せめて1時間欲しい。大学の時はどうだったかなぁ、と思い出したいけど、もう3年以上も離れているものだからなかなか。インターンのさゆり氏の方が大学のメンタリティーで意識が高い。
ところでアメリカのスポーツセッティングで一番理想に近いことを実現できているのが大学だと思う。プロは設備も人材も揃っているはずなのだが、他にいろいろな事がからみすぎてAT側の理想から離れていってしまっていることが多い。ただAT側の理想が必ずしも良いかといったらそうでもないし。その辺の葛藤はRangers時代に経験できたし、子供みたいな選手の扱い方はEHSで学んだし、段階をおって勉強できてる自分がとてもラッキーだなと思ってみたり。そんなことを思っていられるほど今日は平和な練習日だったのだ。
話はそれたけど、理想は捨てたくない。理想という言葉自体実現不可能なようなニュアンスなので使いたくないから、実践とでも言おうか。Knowledgeは使ってこそ初めて自分のPowerになる、という話を渡米した直後に聞いたことがある。教わった事、経験した事、それをいかに実現するか。実戦で実践する(苦笑)。それが自己がfunctionalであるという状態のはずだ。とにかく自分のATRなんだから自分が良いと思った事は実践したいのだ。
その為には皆さん、もう少し早く来てくださる?