今日はW杯の抽選の日。運命の日といっても過言ではない。日本人、ドイツ人、アメリカ人を抱えるクリニックではESPNに釘付け・・・。患者の数が少ない金曜日も手伝って、テレビを見てしまう。
そして4年に一度の運命の日が、運の悪い日だった。大ボスが我々がテレビに見入ってしまう光景が気に入らないとの事。確かに良くない。見てくれも良くない。患者にも良くない。普段どんなにがんばっていても、この一軒でだめになってしまう、と言うのは本当である。こんなことNYでもあったなー。と、怒られてしまった。どんだけ働けばいいんだ?!と思ってしまう自分もいるがこれは素直に受け入れなくてはいけない。
話のついでに昨日の件についても話しをした。もうその時点ですでに7時変更は決まっていたが、自分が思っていることをちゃんと伝えた。ちょっとカッカしていたから、一気にまくし立ててしまった。患者とクライアントのための施設であること、仕事であること。そして大ボスから受付の子達までみんながその共通の認識を持つべきであること。そしてその認識から考えればAcademyの開始時間を変更することはとても失礼であると伝えた。
ちょっと憤りの雰囲気を残しつつ、昼飯を久しぶりに外に食べに行った。もらったJimmyJohn's(アメリカで一番うまいサンドイッチ屋だと思う)のギフトカードで・・・。
そして昼飯から帰ってきたらなんと7時変更が6時のままでとなっていた!ボスが大ボスに俺の話を踏まえて話してくれたそうで、大ボスも理解を示してくれたよう。これは今までに無いことである。大ボスと俺と一対一で話をして、PT Aidと紹介していたことを誤ってくれた上で、ATCという役職名では俺が出来ること、やっていることを表現しきれないから、ちゃんとしたポジション、部署を作ろうとまでなった。これは自分が最近悶々と考えていたことで、これから自分がどこへ行くんだろうという質問にひとつのきっかけを与えてくれると思うのだ。
Athletic Trainerという名前はなんともわかりやすいようでわかりにくいものだ。何かいい案はないだろうか?この作業が今まで誰も通ったことの無い道へ導いてくれるような気がする。